「区民全員アーティスト宣言」宮前区役所つながる美術館が生み出した“あたたかい循環”

つながる美術館、3か月間の取り組みが終了しました
令和7年度市民提案型総合情報発信事業として採択された「宮前区役所 つながる美術館」の取り組みが、8月1日〜10月31日 の3か月間で幕を閉じました。
宮前区役所を丸ごと“美術館”に見立て、区民の皆さんの作品展示、スタンプラリー、ライブペイント、ワークショップなど、「アートでつながる」温かさがあふれる企画が数多く展開されました。

宮前消防署との“見える連携”──
この企画を最初に伺ったとき、「宮前区らしさが光る素晴らしい取り組みだ」と強く感じました。そこで私の頭に浮かんだのが、宮前消防署の飯田康行署長の存在でした。
実は飯田康行署長、プロ並みに繊細なタッチで絵を描かれる“アーティスト署長”。しかし、この素晴らしい才能は、これまで区民の皆さんに広く知られていたわけではありません。
区役所と消防署は隣同士。普段から緊密に連携していますが、市民からその連携が“見える形”で伝わる機会は多くありません。
そこで私は、「飯田署長の作品が区役所に展示されれば、アートを通じて“区役所と消防署のつながり”を感じていただけるのでは?」と考え、お繋ぎをさせていただきました。
その結果、なんと4点もの飯田署長の作品が展示されることに!実際に作品をご覧になった方々からは、
「署長さん、絵の才能がすごすぎる!」「こんなに細かい描写…消防署長が描いたなんて驚き!」と大きな反響があり、飯田署長のアートが区役所の空間に新しい魅力を生み出していました。

ライブペイントは絵描き屋Keppyさん!
ライブペイントでは、絵描き屋keppyさんが温かみあふれる作品を描いてくださいました。優しい色づかいと柔らかな世界観で、見ている人たちの心がふっとほぐれるような素敵なペイント。
区役所という“公共空間”が、一瞬でアートの温度に包まれていきました。

ライブペイントでは、絵描き屋keppyさん が温かみあふれる作品を描いてくださいました。優しい色づかいと柔らかな世界観で、見ている人たちの心がふっとほぐれるような素敵なペイント。
区役所という“公共空間”が、一瞬でアートの温度に包まれていきました。
主催者・安藤尚美さんの“アートで街をつなぐ”という情熱
そして今回の企画の核となったのが、主催者の安藤尚美さんです。安藤さんは、
- アートを通じて街をつなぎたい
- 宮前区に新しいコミュニティの循環を生み出したい
という熱い想いを抱き、これまでも何度もそのビジョンを伺ってきました。
単に作品を飾るだけではなく、人と人をつなぎ、場所と人をつなぎ、街そのものの価値を再発見させる“仕掛け” をつくることに真剣に向き合ってきた方です。今回のつながる美術館は、その想いが形になった象徴。
区役所という行政の中心地が、これほど柔らかく、あたたかく、そして多様性を受け止める空間になるのかと、多くの方が驚かれたことと思います。安藤さんの情熱と構想力が、宮前区に確かな新しい風を吹き込みました。

「区民全員アーティスト宣言」
宮前区から広がる、やさしい循環今回の取り組みを通して感じたのは、宮前区の誰もがアーティストになれる ということです。
- 初めて筆を持った子ども
- 趣味で続けてきた大人
- プロとして活動している方
- そして飯田康行署長のように、思わぬ才能を持つ方まで
そのすべてが、この美術館でつながりました。この「つながる美術館」で生まれた温かい循環が、宮前区へ、そして川崎市全体へと広がり、アートによって心が豊かになる街づくり が進んでいくことを願っています。
最後に
安藤尚美さん、飯田康行署長、Keppyさんをはじめ、参加された区民の皆さま、そしてこの企画を支えてくださった区役所職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。
これからも、アートを通じて人がつながり、想いが連鎖していく。そんな温かい取組が宮前区から川崎市全体へと広がっていくよう、私も引き続き全力で取り組んでまいります。




