「政治」は遠い存在だった話②

  • 投稿の最終変更日:2023/03/04

川崎市宮前区の高戸ともこです。
①に続き、今回も自己紹介を兼ねてお話出来たらと思います。

3年前、9年間勤めた銀行を退職したあとは家族を近くで支えたいとの想いから
在宅も出来る仕事を探し、デザイン会社に一旦転職しますが、
そのお客様として出会ったのが、当時候補予定者だった、金村龍那(現衆議院議員)でした。

政治に触れたことが無かった私は知らないことばかり。
取材を兼ねて政治活動のお手伝いをする日々の中、

「もう、仕方ないよね。そういうもんだよね。」
と諦めていたことを、根本から解決しようとしている人を間近に見て、
心が揺さぶられたことをしっかりと覚えています。

それと同時期に、金村龍那衆議院議員が当時経営していた児童発達支援施設を見学し、
「政治はよく分からない。でも、この人が何をしていきたいのか知りたい。」
その想いでデザイン会社を数か月で退職し、金村龍那衆議院議員(当時候補予定者)の事務所に転職しました。

昔から、正義感が強く、とにかく一直線だと言われ続けた人生だった自分自身にとって、
政治の世界は以前より抱いていたイメージと違って、とても自分に近しいものでした。

そんな、金村龍那の初当選に向けて無我夢中で駆け抜けていた中、
各地方の女性議員の方々とのかけがえのない出会いが沢山ありました。

正直、それまで「政治家」はおじさんの職業のイメージでした。
その中、子育て中の母親、その視点を活かして政策に繋げている地方議員の方々のお話を聞いて、
「こんな人が地元にいたら応援したい。自分が子育てしながら抱いた疑問点等、全てぶつけたい。」
そう思うようになりました。

でも、地元宮前区にはお母さん議員がいなかった。
それを知った時の悔しい気持ちは忘れられません。

そこから色んな葛藤がありました。
子育ての地として選んだからこそ、誰もやらないなら自分がやりたい。
でも、そんな私の姿がいつか息子の負担になるのではないか…

家族とも沢山沢山話し合った末、
「子育ての地として選んだなら、とことん向き合おう。息子に誇れる姿でいれるよう徹底的に努めよう」
そう決断して、今に至ります。

日々駅に立ち、地域をまわっている中で、子育て世代の声が届いていない現状をひしひしと感じています。
しっかりとその声を受け止め、
政治から本当に遠かった自分自身だからこそ出来ること、しっかりと取り組んでいけるよう
まずは春に向け、頑張ってまいります。



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