【使途公開】令和5年度の政務活動費についてご報告

川崎市議会議員には、議員活動に必要な経費を支えるため「政務活動費」が支給されています。川崎市の場合、毎月45万円が交付され、私たちの会派はそのうち5万円は会派活動費、残りの40万円が議員個人の活動費となります。
政務活動費とは
市議会議員は、市民の声を聞き、市政を調査し、政策を提案していく役割を担っています。その活動には、資料を集めたり、勉強会に参加したり、市政報告を作って配布したりと、さまざまな経費がかかります。こうした活動を支えるために、「政務活動費」という仕組みが設けられています。これは議員の「給料」や「報酬」ではなく、議員活動に必要な経費をまかなうための費用です。
ただし、この政務活動費はすべての経費に充てられるわけではありません。活動の内容や性質によっては、経費の全額が認められるのではなく、1/2や1/3など按分(分割計上)される場合があります。例えば、市政調査や市民対応に直接関わる費用は全額対象となりますが、汎用的な経費や私的利用と重なる可能性があるものは一部のみ算入されます。
支出内容については、議会局で保存・管理され、公表資料として閲覧可能です。私は市民の皆さまからお預かりしている大切な税金が、どのように議員活動に活かされているのかを明らかにしていくことが重要だと考えています。そのため、本サイトでも概要を整理し、市民の皆さまに分かりやすい形で公開してまいります。
要点まとめ!
- 川崎市では、議員1人あたり毎月45万円の政務活動費が交付
- 「議員の給料」ではなく、市政調査・報告・広報・事務所運営などに使うための経費
- 活動内容によっては、全額ではなく1/2や1/3など一部のみが対象
- 交付額を超えた分は自己負担
- 収支は議会局で公開されており、市民が確認できる仕組みに