給食回数の学校間格差を解消へ!最大回数187回の確保と一層の検討を求めました

学校給食は、子どもたちの健康な心身の育成にとって欠かせない大切な時間です。しかし、市立小学校における給食の年間実施回数については、学校ごとに日数に差が生じている実態があります。
本記事では、小学校における給食の実施回数の現状と、最大回数を確保に向けた取り組みについて市へ行った質疑をご報告します。
学校給食の回数の決定方法について
川崎市の市立小学校における給食の年間実施回数は、187回を上限として設定されています。各学校が毎年度の年間スケジュールや行事予定を考慮して実施日を定めていますが、修学旅行や運動会などの学校行事、施設の状況などにより、学校ごとに回数にばらつきが生じる仕組みとなっています。
課題・問題点の整理

学校給食の実施回数を巡り、以下の課題が挙げられます。
- 学校間における給食回数の格差: 最大回数である187回に対し、行事等の事情により回数が満たない学校が存在し、最も少ない学校では181回と、最大で1週間以上の差が生じている。
- 保護者の要望と公平性の懸念: 給食日数の増加を望む保護者の声が以前から寄せられており、今後さらに給食を巡る環境が変化する中で、回数の大幅な差は不公平感につながる懸念がある。
最も少ない給食実施回数の現状について

学校ごとに給食回数には差があり、最大回数に満たない学校も多く存在すると確認しています。そこで、市内の小学校において最も給食回数が少ない学校は何回となっているのか、伺います。
答弁を確認する
小学校給食についての質問でございますが、令和5年度の市立小学校における最も少ない給食実施回数につきましては、181回となっております。
最大回数187回の確保に向けた見解について

最大回数である187回に対し、大きく下回る学校が複数存在している。可能な限り最大回数を確保するよう努めるべきと考えるが、市の見解と今後の対応はどうか。
答弁を確認する
小学校給食の実施回数は、187回を上限として各学校がスケジュールを考慮して設定しています。「実施日を増やしてほしい」との保護者の声があることは認識しており、今後も各学校が計画的に実施する中で、実施日の確保に努めるよう校長会等を通じて周知してまいります。
要点まとめ
- 現状の把握: 市内小学校における給食回数のばらつき(最も少ない学校で181回など)を認識し、学校ごとの状況を把握する。
- 校長会を通じた周知: 保護者からの日数増加を求める声を踏まえ、各学校が計画的に給食を実施し、実施日をできる限り確保するよう校長会等を通じて周知を図る。
- 公平性の確保と検討: 子どもの健康増進および保護者の負担軽減の観点から、給食実施回数を最大限確保するための取り組みを継続的に検討する。
最後に

給食回数に1週間以上の差が生じている現状に対し、保護者の皆様からは回数の増加を求める声が多く寄せられています。今後、給食を取り巻く環境が変わる中で、回数の格差はより一層不公平感を抱く要因になり得ます。
子どもたちの健康増進と保護者の負担軽減の観点からも、可能な限り最大回数である187回を確保するよう、さらなる検討と対応を強く要望いたしました。今後も子どもたちの豊かな学校生活を支える環境づくりを見守ってまいります。
関連資料一覧
川崎市の学校給食費
川崎市教育委員会のページでは、川崎市における学校給食の理念や運営、および最新の給食費改定について詳しくまとまっています。市は「健康給食」を掲げ、国産食材の活用や栄養バランスの追求を通じて、子供たちの食育と健康増進を図る方針を示しています。



