【防災】外出先での被災に備える「0次の備え」日常生活の中での防災意識と今後の普及啓発

地震などの災害は、家の中にいる時だけ発生するとは限りません。通勤・通学中や買い物など、外出先で被災する可能性も十分にあります。そんな「いつ、どこで発生するか分からない」災害から自分の命を守るために欠かせないのが「0次の備え」です。
本記事では、外出先での被災を想定した携帯型防災用品の重要性と、川崎市における今後の普及啓発の取り組みについてご報告します。
私の「0次の備え」

1次の備え(非常持出袋)や2次の備え(家庭での備蓄)に対し、0次の備えは「外出先で被災した際に自分の命を守るための、日頃から持ち歩く最低限の防災用品」を指します。
私自身、常に持ち歩いている手のひらサイズのポーチがあります。中身は以下の通りです。
- 携帯トイレ
- アルミブランケット
- 防災ラジオ
- ホイッスル
- 乾電池
- 小銭
- コンタクトレンズ
- 飴
0次の備え(防災ポーチ)の普及啓発について

外出先で被災した際の「0次の備え」は重要です。防災啓発冊子「備える。かわさき」や各種イベント等を活用し、より多くの市民へこの重要性を普及・啓発していくべきと考えますが、今後の取り組みについて伺います。
答弁を確認する
外出先での被災に備える意識を高めることは極めて重要です。昨年度「こども防災塾」でのポーチ作成体験や、川崎フロンターレと連携した啓発動画の制作を行ってきました。今後も「こども防災塾」での継続的なテーマ設定や、啓発冊子への掲載検討、イベントでの周知などを通じ、市民の防災意識向上を図ってまいります。
要点まとめ
- 普及啓発の継続: 「こども防災塾」において、引き続き防災ポーチ作成を講座のテーマとして取り入れる。
- 媒体の拡大: 防災啓発冊子「備える。かわさき」への掲載を検討し、より幅広い世代へ周知する。
- 情報発信の強化: 川崎フロンターレとの連携動画や防災イベントの機会を活かし、0次の備えの重要性を広く浸透させる。
最後に

災害は、いつ、どこで発生するか誰にも予測できません。外出先で自らの命を守り、被害を最小限に抑えるためにも、0次の備えという考え方を多くの市民の方々に知っていただくことが必要不可欠です。
市には、今回のご答弁にもあった啓発冊子への掲載を含め、日常生活の中で無理なく防災意識を高められるような普及活動を強力に推進するよう要望いたしました。今後も「自分の命は自分で守る」ための備えについて、皆様と一緒に取り組んでまいります。
関連資料一覧
日頃の備えに役立つ冊子やツールの紹介
川崎市公式サイトの日頃の備えに役立つ冊子やツールの紹介ページでは、市民が災害に備えるために役立つさまざまな広報紙や学習ツールが一覧でご確認できます。主な掲載内容は以下の通りです。
- 防災啓発広報紙「備える。かわさき」シリーズ: 災害前の備えをまとめた保存版や、就寝中の地震対策をテーマにした「在宅版」、さらに外国籍の方に向けた「やさしい日本語版」や多言語版(英語、中国語、韓国語など)が紹介されています。
- 子供・若者向けの啓発資料: こども防災絵本「ダイジシーンからのおねがい」や、若者向けと思われる「防災マガジン」などが含まれています。
- 具体的な対策ガイド: 避難所での感染症対策をまとめたポケットガイドや、災害時のトイレ対策、マンション防災に関する情報など、特定の状況に応じた具体的な備えについても網羅されています。
- 記録・訓練ツール: 過去の防災広報紙の記録集や、実践的な「みんなで訓練48」といったツールも掲載されています。
川崎市公式サイト:日頃の備えに役立つ冊子やツールの紹介
ペットの災害対策
川崎市が発信している、災害時におけるペットの同行避難(飼い主自身の命を守るための避難行動)についての基本方針や、飼い主が日頃から準備しておくべき「しつけ」「防災備蓄品」などの情報が詳しく掲載されているページです。
川崎市公式サイト:災害時のペット対策



