第50回衆議院選挙が先日終わりました。
私が応援した宮前区・神奈川19区から出馬した添田勝さんは、惜しくも当選には至りませんでした。
日本維新の会全体としても、関西では目覚ましい成果を上げた一方で、関西以外では厳しい結果となり、比例票も大幅に減少しました。
南関東ブロックの議席数も3から2に減少し、私としても非常に残念に感じています。
維新の活動に参加する中で、私自身が共感するのは、企業団体献金を受け取らないというスタンス、どこにも忖度せず正しいことを貫く姿勢です。
この姿勢を大切にし、私自身も川崎市議会でまっすぐに議会活動を続けていきます。
さて、選挙が終わり、日本維新の会では次期代表を決める代表選挙が始まります。現在、吉村洋文さん(大阪府知事・共同代表)、松沢成文さん(参議院議員)、空本誠喜さん(衆議院議員)、金村龍那さん(衆議院議員)が立候補を表明しています。私は金村龍那議員の推薦人として、彼を全面的に支援しています。
各候補者が掲げる政策はさまざまですが、私は「政治とお金の問題」について、今回の代表選挙でしっかり議論していただきたいと思っています。
吉村さんが提案した「飲み会での経費5,000円上限」という方針もありますが、そもそも飲み会の場ではなく、議論は会議室で行い、懇親は個人負担で行うべきです。
このような民間では当たり前の感覚を政治の世界にも取り入れる必要があります。
また、「身を切る改革」についても考えるべき時期に来ていると思います。
私自身も活動費や生活費を削って手取りの20%を寄付する活動を続けていますが、「身を切る改革」が嫌で離党する議員がいたり、優秀な人材が来ないのが現状です。
ただ寄付をするだけでなく、より効果的に政策として活用する方向性を模索するべきではないでしょうか。
維新が大阪以外でも支持を拡大し、全国で存在感を示すためには、次期代表がどのようなビジョンを示すかが重要です。既得権益に忖度せず、改革を推進する姿勢があれば、優秀な人材も集まり、党全体がさらに前進できるはずです。
私は川崎市議会議員として、地元密着、地元目線で真っ直ぐに仕事をしていくのは変わりありませんが、
維新全体としても、これからも正しいことを貫き、どこにも忖度しない姿勢で政治を行っていきます。
引き続き皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。