【学校の安全対策】中学校への「電磁石錠」導入を!不審者侵入を許さない学校環境の整備を求めました

学校に不審者が侵入し、児童生徒や教職員が被害を受ける悲惨な事件は、時代が変わっても後を絶ちません。学校という子どもたちの学び舎において、命を守る安全対策は最優先課題です。
本記事では、市内小中学校における不審者侵入対策の現状と、中学校・高校への侵入防止設備(電磁石錠)の整備加速について市へ行った質疑をご報告します。
学校への不審者侵入事案
24年前、大阪教育大学附属池田小学校で発生した悲惨な事件は、日本の学校における安全対策の転換点となりました。しかし、その後も埼玉県の中学校や東京都の小学校などで不審者侵入事件が発生しており、現在もなお、校内に「不審者を入れない」対策の重要性が変わることはありません。
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現在の不審者侵入対策の現状と、施設整備に関する課題を指摘しました。
- 校種による整備格差:小学校にはインターホン付電磁石錠(オートロック機能)が全校設置されているが、中学校や高校では設置率が極めて低い(中学校は約15%、高校は0%)。
- 侵入させない対策の重要性:防犯カメラによる監視も有効だが、そもそも不審者を校内に立ち入らせない「電磁石錠」の整備こそが、子どもの命を守る最も直接的で重要な対策である。
不審者侵入対策の現状

学校における不審者侵入対策として、現在どのような設備が設置されているのか現状を伺いたい。
答弁を確認する
小学校および特別支援学校には、防犯カメラに加え、訪問者を画像で確認できるインターホン付電磁石錠を全校に設置しています。中学校は防犯カメラ24校・電磁石錠8校、高等学校は防犯カメラ4校を設置している状況です。
中学校・高校への電磁石錠設置について

小学校と比較し、中学校・高校の電磁石錠の整備率は非常に低い。児童生徒の安全確保のため、未設置校への設置を速やかに進めるべきと考えるが、市の認識と整備方針はどうか。
答弁を確認する
児童生徒の安全確保は重要と認識しており、現在は防犯カメラの全校設置を優先して取り組んでいます。電磁石錠等の設置については、今後、未設置校からの要望等を確認してまいります。
まとめと要望

小学校から中学校へ進学した保護者からは、「オートロックがなくなったことで安心感が減った」という不安の声が寄せられています。不審者対策において、事後の記録となるカメラと、侵入そのものを阻むオートロック(電磁石錠)は、どちらも不可欠です。
市に対しては、要望の把握を早急に進め、中学校・高校の設置に向けた検討を速やかに開始するよう強く要望いたしました。子どもたちの安全が、学校の校種や施設環境によって左右されることがないよう、これからも整備の加速を求めてまいります。



